私は60歳を超えた。でもまだ働きたい|人手不足の日本でシニアも『供給力』になれないだろうか

変わってるのかな

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私は60歳を超えた。でもまだ働きたい|人手不足の日本でシニアも『供給力』になれないだろうか

カテゴリー:日本経済/インフレ/高市政権/積極財政/中東情勢/原油価格/日銀利上げ/中小企業/60歳からの仕事/株式投資

最近、少し怖くなってきました。

インフレは、このまま残酷なほど進んでいくのだろうか。

スーパーへ行けば食品が高い。

電気代も高い。

会社では原材料費、人件費、物流費が重い。

そして借入金には、以前とは違ってしっかり金利が付いてくる。

自分の会社も経営は楽ではありません。

そんなところへ中東情勢の混乱です。

原油価格が上がる。

エネルギー価格が上がる。

輸送コストも上がる。

日本は資源を大量に輸入している国ですから、海外で起きた戦争や供給障害が、時間を置いて自分たちの生活や会社経営へ入ってきます。

そして政府は、ガソリンやエネルギー価格の急騰に対して補助金などで対応する。

もちろん助かります。

自分だってガソリンが突然200円、220円、250円になったら困ります。

でも最近、一つの疑問が頭から離れません。

補助金で価格を抑えるだけで、本当にインフレは解決するのだろうか。

むしろ供給不足なのに需要を維持する政策ばかり続ければ、インフレの根本原因を残したままになるのではないか。

日銀が利上げしても原油は増えません。

利上げしても発電所は増えません。

利上げしてもトラック運転手は増えません。

利上げしても工場の生産能力は増えません。

だったら今の日本に本当に必要なのは、

「需要を潰して物価を下げること」だけではなく、「日本の供給力そのものを増やすこと」

なのではないでしょうか。

そして、もう一つ思います。

自分は60歳を超えています。

でも、

まだ働きたい。

使ってほしい。

自分のような人間を「もう高齢者だから」と見るのではなく、日本の供給力の一部として使ってほしい。

今回は、中東情勢とインフレから始まり、日本の供給力、積極財政、そして60歳以上の働き方まで、自分なりに考えてみたいと思います。


インフレは本当にこのまま進み続けるのか

まず自分が一番心配していることです。

物価は一度上がると、なかなか元に戻りません。

インフレ率が、

4%。

3%。

2%。

と下がっても、

物価そのものが元の水準へ戻ったわけではありません。

100円だったものが104円。

さらに107円。

その翌年109円。

インフレ率が低下しても109円が100円へ戻ったわけではない。

ここを自分は株や経済を勉強するようになってから、かなり意識するようになりました。

だから、

「インフレ率が低下しました」

というニュースを見ても、

生活者として、

「でも全然安くなってないけど……」

となります。

当然です。


そこへ中東情勢と原油高がやってくる

さらに心配なのがエネルギーです。

2026年9月15日には、サウジアラビアの原油積み出し停止やリビアの供給障害などを背景に、ブレント原油先物が一時1バレル109ドル台まで上昇しました。

日本にとって原油高は非常に重要です。

日本は巨大な産油国ではありません。

原油。

LNG。

石炭。

さまざまなエネルギー資源を海外から輸入します。

だから、

海外のエネルギー価格上昇=日本のコスト上昇

になりやすい。


原油高はガソリンだけの問題ではない

自分も以前は、

原油高=ガソリンが高くなる。

くらいに考えていました。

でも会社経営をしていると、もっと広いことが分かります。

原油が上がる。

ガソリン・軽油が上がる。

運送費が上がる。

商品の輸送費が上がる。

原材料の価格にも影響する。

製造コストが上がる。

企業が値上げする。

さらに電気・ガスにも影響する。

つまり、

原油は経済全体へ波及する。


一番怖いのは「供給不足型インフレ」

ここで最近、自分がかなり気にしている言葉があります。

供給制約型インフレ。

簡単に言えば、

「みんながお金を使いすぎて物価が上がる」

のではなく、

「モノやサービスが足りなくて物価が上がる」

インフレです。

これが厄介です。


日銀が利上げしても原油は増えない

需要が強すぎるインフレなら、利上げは分かりやすい。

金利を上げる。

住宅ローンが高くなる。

家を買う人が減る。

企業借入金利が上がる。

設備投資が減る。

消費も減る。

需要が冷える。

物価上昇圧力が弱くなる。

理屈としては分かります。

でも今のように、

中東情勢。

原油供給。

物流。

人手不足。

電力。

こういう問題が絡んでくると話が変わります。

日銀が利上げしても原油は1滴も増えません。


利上げで供給不足は解決できない

これはかなり重要だと思います。

日銀が0.25%利上げする。

会社の借入金利が上がる。

住宅ローンも上がる。

設備投資が減る。

景気が冷える。

でも、

原油は増えていない。

電力も増えていない。

物流能力も増えていない。

人手不足も解決していない。

すると最悪の場合、

景気は悪くなるのに物価は高い

という状態になってしまいます。

いわゆるスタグフレーションに近い世界です。


自分の会社ではすでに「物価高+金利高」

これはニュースの中だけの話ではありません。

自分の会社でも感じます。

原材料が高い。

人件費が高い。

物流費が高い。

いろいろなコストが上がる。

そして以前の記事でも書きましたが、

ゼロゼロ融資のような時代ではありません。

借入をすれば金利が付く。

しかも企業の信用状態によっては、政策金利の上昇幅以上に実際の資金調達条件が悪くなる可能性もあります。

会社にとっては、

物価高+金利高

です。


中小企業にとってはかなり厳しい

大企業なら、

価格転嫁。

社債発行。

銀行借入。

保有資産売却。

さまざまな手段があります。

でも中小企業は違います。

取引先に、

「原価が10%上がったので10%値上げします」

と言える会社ばかりではありません。

5%しか上げられない。

3%しか上げられない。

場合によっては全く上げられない。

残りは自社の利益で吸収する。

その結果、

売上はあるのに利益が残らない。

以前書いた、

「静かな赤字」

です。


そこへ補助金を入れるとどうなるのか

政府は急激なエネルギー価格上昇から家計や企業を守るため、ガソリンなどへの支援を行っています。

自分も助かります。

ただ、前の記事を書いてから一つ考えるようになりました。

補助金は、

供給を増やす政策ではありません。

例えば本来200円/Lになるガソリンを政策によって180円にする。

家計は助かる。

会社も助かる。

でも、

原油そのものが増えたわけではない。

ここが重要です。


補助金はインフレを消すのではなく痛みを移す

自分なりに整理すると、

本来消費者が100負担する。

政策によって消費者80。

政府20。

になる。

消費者は助かります。

でも20が消えたわけではありません。

政府が負担しています。

そして政府のお金は、

税金。

歳入。

国債。

などから出てきます。

だから、

経済全体からコストが消滅したわけではない。


補助金は場合によっては需要を維持する

ここでもう一つ考えたいことがあります。

本来ガソリンが200円になれば、

車を使う回数を減らす。

燃費のいい車へ変える。

物流を効率化する。

省エネ投資をする。

こうした行動が起きます。

でも補助金で180円なら、

「まだ何とかなる」

となる。

つまり、

価格上昇による需要抑制が弱くなる

可能性があります。


だから「補助金=インフレ対策」と単純には言えない

もちろん緊急時には必要です。

でも供給不足のとき、

補助金だけを続ける。

価格を抑える。

需要を維持する。

供給は増えない。

なら、

インフレ圧力そのものが完全に消えるわけではありません。

だから自分は、

補助金は時間を買う政策

として使うべきなのではないかと思います。


買った時間で供給力を増やしてほしい

ここが今回、一番書きたかったことです。

補助金で半年時間を買った。

1年時間を買った。

だったら、その間に、

日本の供給力を増やしてほしい。

エネルギー。

発電。

送電網。

工場。

物流。

港湾。

住宅。

農業。

半導体。

AI。

ロボット。

省力化設備。

人材。

こういうところへ投資する。


高市政権の積極財政に期待するのは「供給力」

自分は積極財政という言葉を最近よく見るようになりました。

でも、

積極財政=とにかくお金を配る

ではないと思います。

むしろ大切なのは、

何に使うか。


100兆円使っても供給力が増えなければ意味が違う

極端な話です。

政府が100兆円使った。

でも全部消費に回った。

需要100増加。

供給能力0増加。

なら、

モノの量は増えないのに買いたい人だけ増える。

インフレ圧力になります。

一方、

100兆円の一部を、

発電所。

送電網。

工場。

物流設備。

AI。

ロボット。

半導体。

省エネ。

港湾。

人材育成。

へ使う。

最初は需要を増やします。

でも数年後、

供給能力が増える。

ここが違います。


積極財政を見るなら「金額」より「供給能力」

これから政府予算を見るとき、自分は、

「何兆円?」

だけではなく、

「そのお金で日本は何を多く作れるようになるの?」

と考えたい。

電力が増える。

輸送能力が増える。

一人当たり生産性が上がる。

半導体を作れる。

農産物を作れる。

住宅を供給できる。

こういうものなら意味があります。


エネルギー安全保障はインフレ対策でもある

中東情勢を見ていると、エネルギー安全保障は軍事や外交だけの話ではないと思います。

物価対策そのものです。

一つの地域から大量のエネルギーを輸入している。

そこで戦争。

輸送停止。

原油高騰。

日本の物価上昇。

なら、

調達先を増やす。

備蓄を持つ。

国内電源を強くする。

再生可能エネルギー。

原子力。

LNG。

蓄電池。

送電網。

省エネ。

いろいろな手段を組み合わせてリスクを下げる。


高市政権にも供給ボトルネックを見てほしい

政府もエネルギー安全保障や供給網強靱化を重要課題として扱っています。

2026年8月のGX実行会議でも、中東情勢を踏まえ、石油備蓄や代替調達、供給ボトルネック、エネルギー需給構造の強靱化が議論されています。

自分としては、この方向をもっと進めてほしい。

単に、

「ガソリンを20円安くします」

ではなく、

「10年後に日本がエネルギーショックに強い国になる」

政策です。


そして日本最大の供給不足は「人」ではないか

ここから、自分自身の話です。

日本の供給力不足を考えていると、

エネルギー。

半導体。

工場。

だけではないと思います。

一番重要なのは、

人。

ではないでしょうか。


自分は60歳を超えた。でもまだ働きたい

自分は60歳を超えています。

年齢だけを見れば、

高齢者。

シニア。

そんな分類になるのかもしれません。

でも自分としては、

まだ働きたい。

働ける。

使ってほしい。

そう思っています。


60歳になった瞬間に能力がゼロになるわけではない

当たり前ですが、

59歳364日。

60歳。

になった瞬間、

能力がなくなるわけではありません。

それまで、

30年。

40年。

働いてきた経験があります。

営業。

技術。

製造。

経理。

購買。

経営。

顧客対応。

現場。

人間関係。

失敗。

成功。

こういう経験があります。


日本はこの人材をもっと使えないのだろうか

一方で日本では、

人手不足。

人がいない。

採用できない。

若者が来ない。

という会社がたくさんあります。

だったら、

60歳以上の人をもっと使えばいいのでは?

と単純に思います。

もちろん若い頃と同じ働き方は難しい人もいます。


週5日8時間だけが仕事ではない

例えば、

週5日×8時間。

これは厳しい。

でも、

週3日×5時間。

なら働ける。

現場作業は難しい。

でも新人教育ならできる。

新規営業はしんどい。

でも既存顧客のフォローならできる。

管理職は疲れる。

でもアドバイザーならできる。


「仕事を人に合わせる」という発想

今までの日本は、

人が会社の仕事に合わせる。

という考え方が強かった気がします。

でも人手不足なら、

仕事を人に合わせる

ことも必要ではないでしょうか。

仕事を細かく分解する。

若者にしかできない仕事。

経験者が得意な仕事。

AIに任せる仕事。

ロボットに任せる仕事。

60代でもできる仕事。

70代でもできる仕事。

分ける。


AIと60代は競争相手ではない

自分はAIもかなり使っています。

だから思います。

AIが高齢者の仕事を奪う。

だけではない。

むしろ、

AIを使えば60歳以上でも生産性を上げられる

のではないでしょうか。

文章作成。

調査。

資料作成。

表計算。

顧客管理。

翻訳。

データ整理。

昔なら若い人に頼んでいた仕事を、AIと一緒なら自分でもできる。

これは面白いです。


「高齢者対策」ではなく「供給力政策」にしてほしい

政府の高齢者雇用政策を見ると、

高齢者をどう支えるか。

年金。

医療。

介護。

という話が多くなります。

もちろん重要です。

でも、

働きたい人は働く側へ回す。

これも大切です。

厚生労働省の高年齢者雇用政策でも、60~64歳、65~69歳の就業率をさらに高める目標が掲げられています。

70歳までの就業機会確保も進められています。

だったら、もっと大胆にやってほしい。


60歳以上を「日本の資産」と考える

日本には、

経験のある人。

技術を持っている人。

顧客を知っている人。

地域を知っている人。

会社経営を経験した人。

たくさんいます。

それを、

「60歳を超えました」

で使わなくなる。

これは、

供給力を自分から捨てている

ようにも見えます。


自分も仕事を探していて感じることがある

これは個人的な話ですが、

自分自身も、

「もう少し収入が欲しい」

と思っています。

会社経営も苦しい。

投資だけで生活できるわけでもない。

デイトレも簡単ではない。

だから仕事があれば働きたい。

でも年齢が上がると、仕事探しも簡単ではありません。

そこで思うのです。

ニュースでは、

「人手不足」

と言っている。

一方では、

「働きたい60代」

がいる。

この二つをもっと上手につなげられないのだろうか。


日本には「人がいない」のではなく「人を使えていない」部分もあるのでは

もちろん本当に人が足りない業界もあります。

でも、

フルタイム限定。

年齢条件。

勤務地固定。

仕事内容固定。

こうした条件によって、

働ける人を働けなくしている部分もあると思います。

だったら、

短時間。

週2~3日。

在宅。

スポット。

プロジェクト型。

教育担当。

顧客フォロー。

相談役。

こういう仕事を増やす。


これはインフレ対策にもなる

人手不足。

人件費急上昇。

サービス価格上昇。

インフレ。

なら、

働ける人を増やす。

労働供給増加。

企業の供給能力増加。

サービス供給増加。

という方向になります。

もちろん賃金を下げればいいという意味ではありません。

人手不足を生産性と参加率の両方から改善する

ということです。


「働いてください」ではなく「働ける仕組み」を作ってほしい

ここは大事です。

高齢者に、

「70歳まで働け!」

と言いたいわけではありません。

働きたくない人。

体調が悪い人。

介護がある人。

いろいろいます。

だから強制ではない。

でも、

働きたい人が働ける。

この環境を作ってほしい。


供給力を増やす政策とは何か

自分なりにまとめると、日本に必要なのは、

エネルギー供給力
+電力供給力
+工場・設備
+物流能力
+住宅供給
+AI・ロボット
+省エネ
+労働参加
+人材再配置
+生産性向上

だと思います。

これらは全部、

供給側の政策

です。


補助金を全部否定する必要はない

繰り返しますが、

自分は補助金を全部否定しているわけではありません。

原油が突然100ドルを超えた。

ガソリンが急騰。

電気代急騰。

こんなときに、

「市場価格だから我慢してください」

では生活が壊れます。

中小企業も倒れます。

だから緊急支援は必要です。

でも、

補助金で時間を買ったら、その時間で供給力を作る。

これが必要です。


「今の安心」を「未来の負担」にしないために

補助金を国債で賄う。

今の価格は安くなる。

将来の財政負担になる。

それだけでは困ります。

でも国債で、

送電網。

港湾。

省力化設備。

研究開発。

エネルギー設備。

を作り、

将来の生産能力が増えるなら話は違います。

将来の経済活動を増やす可能性があります。


積極財政で最も重要なのは「リターン」

これは企業経営と同じだと思います。

前の記事でROICと資本コストについて書きました。

政府も似ています。

借金してお金を使う。

その結果、

日本の生産力が上がる。

税収が増える。

民間投資が増える。

賃金が増える。

なら意味があります。

ただ使って終わりでは困る。


自分の会社にも同じことが言える

そして書いていて耳が痛くなります。

政府に、

「生産性を上げろ」

と言う。

では自分の会社は?

設備投資。

AI。

業務効率化。

値上げ。

固定費削減。

人材配置。

ちゃんとできているのか。

他人事ではありません。


株式投資でも「供給力」を見るようになった

この考え方は株式投資にも影響しています。

以前なら、

株価。

PER。

配当利回り。

くらいしか見ませんでした。

でも今は、

この会社は日本の供給力を増やす会社なのか?

と考えます。


電力・データセンター・半導体・物流・省力化

例えば、

発電。

送電。

変圧器。

データセンター。

半導体製造装置。

工場自動化。

ロボット。

物流設備。

省エネ設備。

こういう会社です。

以前、電気関連株を調べていて、

「なんでこんなに株価が高いんだ」

と思いました。

でも供給制約という視点から見ると、少し理解できます。

需要があるだけではなく、

供給能力そのものを作る企業

だからです。


ただし「国策だから買う」は危険

もちろん、

国策。

積極財政。

AI。

電力。

という言葉だけで株を買うつもりはありません。

政策。

受注。

売上。

営業利益。

営業キャッシュフロー。

ROIC。

株主還元。

ここまで見る。

前回まで勉強してきた企業分析につながります。


インフレ時代は「供給できる会社」が強いのではないか

インフレに強い会社というと、

値上げできる会社。

と思っていました。

それも重要です。

でも、もう一つあります。

足りないものを供給できる会社。

電力が足りない。

電力設備を作る。

人が足りない。

ロボットを作る。

半導体が足りない。

半導体設備を作る。

物流が足りない。

自動倉庫を作る。

こういう企業です。


60歳を超えた自分も「供給側」にいたい

そして最後は自分です。

自分は60歳を超えています。

会社経営も苦しい。

投資も勉強中。

将来が不安になることもあります。

でも、

まだ自分は供給側にいたい。

働きたい。

何かを作りたい。

誰かの役に立ちたい。

そして収入も欲しい。


高齢者=消費者だけではない

高齢化社会というと、

年金。

医療。

介護。

社会保障費。

ばかり出てきます。

つまり、

高齢者=支えられる人

という見方です。

でも全員ではありません。

働ける人もいる。

働きたい人もいる。

経験を伝えられる人もいる。


60代を日本経済の「負担」ではなく「供給力」へ

これが今回の記事で一番言いたいことかもしれません。

60代を日本経済の負担としてだけ見るのではなく、日本の供給力として見る。

自分はそうしてほしい。

もちろん無理して働かせるのではありません。

働きたい人に場所を作る。

AIを使う。

短時間勤務。

週3日。

在宅。

経験を生かす。

若い人を教育する。

企業同士をつなぐ。

いろいろできると思います。


インフレ対策は「価格を抑える」から「供給を増やす」へ

ここまで考えて、自分なりの答えが見えてきました。

インフレ対策というと、

利上げ。

補助金。

給付金。

ガソリン価格。

ばかり注目されます。

でも本当に必要なのは、

供給を増やすこと

なのではないでしょうか。

原油。

電力。

物流。

住宅。

食料。

人材。

生産性。


日銀だけにインフレ対策を任せてはいけない

日銀ができるのは金融政策です。

需要を調整する。

インフレ期待を抑える。

為替にも影響する。

重要です。

でも、

日銀は油田を作れない。

日銀は発電所を作れない。

日銀はトラック運転手を増やせない。

だから供給制約型インフレには、

金融政策+供給政策

が必要だと思います。


まとめ|インフレが怖いからこそ「日本がもっと作れる国」になってほしい

中東情勢。

原油高。

インフレ。

補助金。

日銀利上げ。

長期金利。

企業借入金利。

最初は全部別の問題に見えました。

でも今はつながって見えます。

中東混乱

原油供給不安

エネルギー価格上昇

日本の輸入コスト上昇

企業コスト上昇

物価上昇

政府が補助金

価格上昇を一時的に緩和

しかし供給不足は残る

日銀が金融引き締め

企業借入金利上昇

中小企業がさらに苦しくなる

この循環を止めるには、

需要を壊すだけでは足りない。

供給を増やす。

これが必要なのではないでしょうか。

エネルギーを増やす。

電力網を強くする。

物流を強くする。

工場を増やす。

AI・ロボットを使う。

省エネする。

そして、

働きたい人を働けるようにする。

自分は60歳を超えました。

でも、

まだ働きたい。

使ってほしい。

日本には自分と同じような人がたくさんいると思います。

若者の代わりになろうとは思いません。

若い人には若い人の力があります。

自分たちには経験があります。

AIにはAIの力があります。

ロボットにはロボットの力があります。

それを組み合わせる。

若者+60代・70代+AI+ロボット+設備投資。

これが人口減少時代の日本の供給力になるのではないでしょうか。

高市政権の積極財政を見るとき、自分はもう、

「何兆円使うのか」

だけでは見ないようにしたい。

「そのお金で、日本は何をもっと作れるようになるのか?」

を見る。

そして自分自身にも問いかける。

「自分はまだ、何を供給できるだろう?」

会社経営は苦しい。

生活にも余裕があるとは言えない。

投資も簡単ではない。

それでも、自分にはまだ経験がある。

働ける。

学べる。

AIも使える。

だったら、

「高齢者だから支えてもらう側」だけで終わりたくない。

まだ日本経済の供給側にいたい。

インフレが残酷に進む未来をただ怖がるのではなく、

インフレに負けないくらい、日本の供給力を増やす。

そんな政策を、これからの日本には期待したいと思います。

そして自分も、その中でまだ使ってもらいたい。

60歳を超えても、

まだ終わりではない。まだ供給できるものはある。

今は、そう思っています。


※本記事は2026年9月時点の公表情報や報道を参考に、筆者個人がインフレ、中東情勢、金融政策、財政政策、企業経営、雇用、株式投資について勉強した内容と考えをまとめたものです。将来の物価、原油価格、政策、株価等を予測・保証するものではありません。

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