
【脊柱管狭窄症と仕事】60代、長時間のデスクワークで腰がまた少し痛み始めた
良くなっていたのに、また薄っすらと痛みを感じるようになった
最近、少し気になっていることがあります。
以前から悩まされてきた脊柱管狭窄症です。
一時期と比べればかなり良くなっていました。
痛みも以前ほど気にならなくなり、
「このまま落ち着いてくれるのではないか」
と思っていました。
ところが最近、また薄っすらと症状を感じるようになりました。
強烈な痛みというほどではありません。
しかし、
「あれ? 少し痛いな」
と感じることがあります。
この程度だからこそ、今のうちに何とかした方がいいのだと思っています。
最近の自分の生活を振り返ってみると、思い当たることがあります。
とにかく座っている時間が長い。
株式投資。
企業分析。
ブログ。
新しいビジネスについて考える。
情報通信やAI関連技術について勉強する。
気がつけば、朝からパソコンの前に座っています。
頭ではいろいろなことに挑戦しています。
しかし身体から、
「少し働き方を考え直した方がいい」
と言われているような気がします。
60代から新しいことに挑戦するには、知識や資金だけでは足りません。
身体を壊さずに働き続けられる環境を作ることも、立派な仕事の一部なのだ。
最近、そう感じています。
60代、パソコンの前に座っている時間が増えた
会社員だった頃にもデスクワークはありました。
しかし最近は、別の意味でパソコンに向かっている時間が長くなっています。
転職活動をする。
求人を探す。
応募書類を書く。
ブログを書く。
企業を調べる。
株価を見る。
決算資料を見る。
投資について勉強する。
さらに最近は、自分の技術者としての専門性をアップデートしようと、情報通信ネットワークやAI、データセンターなどについても勉強しています。
一つひとつは必要なことです。
問題は、
全部、座ってできてしまうこと。
です。
気がつけば何時間も椅子に座っている
パソコン作業は恐ろしいものです。
集中していると、時間の感覚がなくなります。
朝、椅子に座る。
メールを見る。
ニュースを見る。
株式市場が始まる。
株価を見る。
企業を調べる。
気になったことを検索する。
ブログを書く。
すると、
「あれ、もうこんな時間か」
となります。
その間、ほとんど動いていない。
以前なら通勤がありました。
会社の中を歩くこともありました。
会議室へ移動することもありました。
昼食に出ることもありました。
しかし自宅で仕事や勉強をすると、
意識的に動かなければ、本当に動かなくなります。
脊柱管狭窄症が良くなったから油断していた
症状が強かった頃なら、もっと身体に気をつけていました。
痛い。
だから休む。
無理をしない。
ところが症状が改善すると、だんだん忘れてしまいます。
普通に座れる。
普通に歩ける。
だったら大丈夫だろう。
そう考えてしまいます。
しかし最近、
少しだけ痛みが戻ってきたような感覚
があります。
まだ「大変だ」という状態ではありません。
だからこそ、ここで気づけたことを大切にしたいと思っています。
「痛くなってから考える」では遅い
これは仕事にも似ています。
経営状態が完全に悪化してから対策する。
資金がなくなってから考える。
問題が大きくなってから動く。
それでは選択肢が少なくなります。
身体も同じなのかもしれません。
少し違和感がある。
少し痛い。
以前とは違う。
その段階で、
「何か変えよう」
と考える。
60代になった今は、こういう小さな変化を無視しないことが重要なのだと思います。
60代の仕事は「長時間働く」より「長期間働ける」が重要
若い頃は、
「今日は何時間働いた」
ということを考えることがありました。
しかし60代になった今は、違う尺度が必要なのかもしれません。
一日何時間働けるかではなく、あと何年働き続けられるか。
こちらの方が重要です。
今日10時間座って仕事ができた。
しかし、それによって腰の状態が悪くなり、翌週何もできなくなった。
それでは意味がありません。
6時間でもいい。
5時間でもいい。
身体を守りながら、それを長期間続ける。
60代からの働き方では、こちらの方が大切なのではないでしょうか。
座りっぱなしをやめる仕組みを作ってみる
そこで、まず変えようと思っているのが、
「座り続けない」
ということです。
ただし、
「気をつけよう」
では、おそらく忘れます。
仕事に集中すると、そのまま何時間も座ってしまうからです。
だから仕組みにする。
例えば30~45分程度作業したら、一度立つ。
数分歩く。
水を飲む。
別の場所へ移動する。
身体を動かす。
そしてまた仕事に戻る。
自分の症状に合う範囲で、同じ姿勢を長時間続けないようにします。
タイマーを使えば強制的に休憩できる
自分の意思だけに頼ると、おそらく続きません。
そこで使えるのがタイマーです。
例えば、
40分作業+5分休憩。
40分集中する。
タイマーが鳴ったら、一度パソコンから離れる。
立つ。
少し歩く。
水を飲む。
そして戻る。
5分休んだからといって、大きく仕事が遅れるわけではありません。
むしろ集中力を維持できる可能性があります。
大切なのは「40分」という数字そのものではなく、自分の症状に合わせ、長時間同じ姿勢を固定しない習慣を作ることだと思っています。
トレード中こそ座りっぱなしになりやすい
特に注意したいのが株式投資です。
デイトレードをしていると、どうしても画面から離れにくくなります。
株価が動く。
チャートを見る。
板を見る。
ニュースを見る。
別の銘柄を見る。
そうしているうちに時間が過ぎます。
しかし、
株価を見るために身体を悪くしたのでは意味がありません。
それに、ずっと画面を見ているから利益が出るとも限りません。
むしろ疲れてくると判断力が落ちる可能性があります。
「身体を守ること」も投資のリスク管理かもしれない
投資ではリスク管理が重要だと言われます。
一回の取引で大きな損失を出さない。
資金管理をする。
損切りルールを決める。
しかし最近、
身体にもリスク管理が必要なのではないか
と思うようになりました。
資金を守る。
時間を守る。
身体を守る。
60代になれば、この三つは全部重要です。
デスク環境も見直してみたい
もう一つ見直したいのが、作業環境です。
椅子。
机。
モニター。
キーボード。
マウス。
それぞれの位置関係です。
パソコン作業は毎日のことなので、少しの違いでも長期間積み重なれば大きな差になるかもしれません。
ただ、脊柱管狭窄症では人によって楽な姿勢や症状の出方が違います。
「絶対にこの姿勢がいい」
と自己判断するのではなく、自分の症状を確認しながら、必要なら医師や理学療法士などに相談して調整する方がよいと思っています。
スタンディングデスクなら解決、とは限らない
最近はスタンディングデスクもよく見かけます。
座りっぱなしを避けるなら、
「立って仕事をすればいい」
と思ってしまいます。
しかし、脊柱管狭窄症の場合は単純ではないでしょう。
人によっては立ち続けることで症状が出ることもあります。
だから、
座るのが悪い、立つのが正解
と単純化しない方がいい。
座る。
必要に応じて立つ。
少し歩く。
姿勢を変える。
自分に合った方法を探す。
私はこの方向で考えています。
ウォーキングも「無理なく続ける」を優先したい
身体を動かすことも意識したいと思います。
ただし、
「運動不足だから一気に歩こう」
というのも違う気がします。
身体の状態を確認しながら、無理のない範囲で続ける。
痛みやしびれなどが強くなるなら無理をしない。
そして必要なら医療機関に相談する。
特に今は症状が「薄っすら戻ってきた」という段階だからこそ、悪化させないことを優先したいと思っています。
仕事・投資・勉強の予定に「身体の時間」を入れる
最近の私の頭の中には、やることがたくさんあります。
投資。
ブログ。
企業分析。
新しいビジネス。
MBAの知識の活用。
技術士としての専門性のアップデート。
情報通信ネットワーク。
AI。
データセンター。
全部やろうとすると、一日中パソコンの前に座ることになります。
そこで、スケジュールそのものを変えなければいけません。
仕事の予定だけではなく、身体を動かす予定も入れる。
これを意識したいと思っています。
60代からのリスキリングには「身体」が必要だった
最近、技術士としての専門性についても考えていました。
私が専門としてきた情報通信ネットワーク設計も、時代とともに大きく変化しています。
AI。
クラウド。
データセンター。
高速ネットワーク。
光通信。
新しいことを勉強し直さなければならない。
そこで、
60代からのリスキリング
を始めようと考えています。
ところが、勉強するためには身体が必要です。
パソコンに向かう。
本を読む。
資料を読む。
企業を分析する。
これらを続ける身体がなければ、知識のアップデートもできません。
技術士やMBAより先に「健康」という資本がある
技術士という資格があります。
MBAも取得しました。
これらは私にとって大切な知的資産です。
しかし、それらを使うのは自分の身体です。
どれだけ資格を持っていても、
身体が動かなければ仕事はできません。
ブログも書けません。
企業分析もできません。
勉強会もできません。
新しいビジネスも作れません。
だから最近は、
健康も一つの「資本」なのだ
と考えるようになりました。
60代からの起業にも健康管理が必要になる
私は改めてビジネスを立ち上げることも考えています。
MBAを活かした経営支援。
技術士としての専門知識を活かしたコンサルティング。
投資や企業分析について学ぶ勉強会。
情報通信やAIインフラについての情報発信。
いろいろな可能性を考えています。
しかし、どれも一日で完成するものではありません。
一年。
三年。
五年。
継続して初めて形になるものです。
だったら、
身体を壊さず5年間続けられる働き方
を作らなければなりません。
「休む=何もしない」ではない
以前の私は、休憩すると、
「時間がもったいない」
と思ってしまうことがありました。
しかし今は少し考え方が変わりました。
5分立つ。
少し歩く。
身体を休める。
それによって午後も仕事ができる。
翌日も仕事ができる。
一週間後も続けられる。
だったら、その5分は無駄ではありません。
むしろ、
長期間働くための投資
です。
まずは小さなルールを作ってみる
いきなり生活を全部変えるのは難しいので、まずは小さなことから始めます。
例えば、
長時間座り続けない。
一定時間ごとに一度席を立つ。
休憩中はパソコンから離れる。
痛みやしびれの変化を記録する。
デスク環境を見直す。
症状が続いたり強くなったりするなら医療機関に相談する。
このくらいならできます。
重要なのは完璧にやることではなく、習慣にすることです。
痛みが強くなる前に、一度状態を確認したい
そして、これは自己流だけで済ませない方がいいとも思っています。
一度良くなっていた症状が再び出始めたのなら、状態によっては整形外科などで確認してもらうことも必要でしょう。
特に、
脚のしびれや痛みが明らかに強くなる。
筋力低下を感じる。
以前より歩けなくなる。
症状が継続的に悪化する。
こうした変化があれば、放置しないようにしたいと思います。
また、排尿・排便の異常や会陰部の感覚低下などが出た場合には、早急な医療評価が必要とされています。
「まだ我慢できるから大丈夫」
だけでは判断しない。
これも60代になって必要なリスク管理なのでしょう。
60代の仕事は「頭・お金・身体」の三つで考える
最近の自分の状況を整理すると、三つの資本があるように思います。
一つ目は、
知識。
技術士としての専門知識。
MBAで学んだ経営知識。
これから学ぶAIや情報通信の知識。
二つ目は、
お金。
生活費。
事業資金。
投資資金。
そして三つ目が、
身体。
これまで私は最初の二つばかり考えていました。
でも実際には、
身体が一番最初にあるのかもしれません。
60代からは「身体を守りながら稼ぐ」という発想が必要
若い頃と同じ働き方を、そのまま60代に持ち込むのは難しいのかもしれません。
だから、
「もっと頑張る」
だけではなく、
「どうすれば身体を守りながら長く働けるか」
を考える。
これは決して後ろ向きなことではありません。
むしろ、60代から仕事や起業を続けるための経営戦略だと思います。
自分自身という会社を経営していると考えれば、
健康は最重要の経営資源
です。
まとめ|脊柱管狭窄症が少し痛み出した。今のうちに働き方を変えてみる
良くなっていた脊柱管狭窄症が、最近また少し気になるようになりました。
まだ強い痛みではありません。
しかし、
だからこそ今のうちに工夫したい。
そう思っています。
最近はパソコンの前にいる時間が長くなりました。
株式投資。
企業分析。
ブログ。
新しいビジネス。
技術士としての勉強。
MBAの知識の活用。
AIや情報通信についてのリスキリング。
やりたいことはたくさんあります。
でも、それらを全部実現するには身体が必要です。
だから、
座りっぱなしで頑張ることをやめる。
一定時間ごとに身体を動かす。
作業環境を見直す。
自分に合った姿勢を探す。
症状の変化を記録する。
必要なら専門家に相談する。
これを仕事の一部として考えてみます。
60代になった今、
「今日どれだけ働けるか」ではなく、「この先何年働き続けられるか」
の方が重要になりました。
技術士もMBAも大切です。
投資の知識も必要です。
新しいビジネスも作りたい。
でも、それらを使う身体は一つしかありません。
だから今度は、
身体を守ることにも投資する。
少し戻ってきた痛みを、自分の働き方を見直すサインとして受け止めてみようと思います。
60代からの挑戦は、まだ続きます。
だからこそ、
無理して短く頑張るのではなく、工夫して長く続ける。
これを、これからの働き方の一つのルールにしてみます。

