お宝株は簡単には見つからない|中小型×高配当×業績右肩上がりを探す日々

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お宝株は簡単には見つからない|中小型×高配当×業績右肩上がりを探す日々

カテゴリー:株式投資/高配当株/中小型株/ファンダメンタル分析/投資初心者

最近、株式投資について改めて勉強しています。

これまで株価の値動きを見ながらトレードすることもやってきましたが、なかなか思うような結果にはなりませんでした。

そこで今は少し方向を変えて、

「良い会社を見つけて、できるだけ良い価格で買う」

という投資を勉強しています。

その中で現在、自分なりに探しているのが、

「中小型株 × 高配当 × 業績右肩上がり」

の会社です。

できれば、

  • まだそれほど大型化していない
  • 売上高が伸びている
  • 営業利益も伸びている
  • 財務が悪くない
  • 配当金もある
  • できれば増配傾向
  • 株価が極端に割高ではない

そんな企業を見つけたい。

条件だけを見ると、

「スクリーニングすれば簡単に見つかるのでは?」

と思っていました。

ところが、実際にやってみると全然うまくいきません。

条件を厳しくすると企業がほとんど残らない。

条件を緩くすると大量に出てきて、どの会社が良いのか分からない。

高配当だと思って調べてみると業績に不安がある。

業績がきれいに伸びている会社を見つけると、すでに株価がかなり上昇している。

株のスクリーニングって、思っていた以上に難しい。

でも、最近はそれでいいのではないかと思うようになりました。

簡単に見つからないからこそ勉強する。

今は利益を急ぐより、

「良い会社とは何なのか」を見分ける力を身につける時期。

そんなふうに考えています。


なぜ「中小型株×高配当×業績右肩上がり」を探しているのか

そもそも、なぜこの3条件なのか。

自分なりの理由があります。

まず中小型株。

すでに巨大になった企業ではなく、これから事業が成長していく可能性のある企業を見つけられれば、将来的な株価上昇にも期待できるのではないかと考えています。

もちろん、中小型株だから上昇するわけではありません。

大型株と比較して流動性が低かったり、業績変化による株価変動が大きくなったりする可能性もあります。

それでも、

「まだ多くの人に知られていない良い会社を探す」

という企業研究には面白さがあります。

次に高配当。

できれば株価の値上がりだけでなく、会社が生み出した利益の一部を配当金として受け取りたい。

少しでも生活の足しになればありがたい。

そして最後が、

業績右肩上がり。

これを最も重視したいと思っています。

いくら配当利回りが高くても、会社の利益が毎年減少していたら不安です。

反対に、

売上が伸びる。

利益が伸びる。

配当も増える。

そんな企業なら、長期的に保有する理由を作りやすいのではないか。

今はそんな会社を探しています。


高配当株を検索すれば簡単だと思っていた

最初はかなり単純に考えていました。

証券会社などのスクリーナーで、

「配当利回り○%以上」

「時価総額○○億円以下」

「PER○倍以下」

などの条件を設定する。

そうすれば、

「お宝高配当中小型株」

が一覧になって出てくる。

そんなイメージでした。

でも、実際にはそう簡単ではありません。

スクリーニングは、

「良い会社を自動的に発見してくれる機械」

ではないからです。

あくまで条件に一致した企業を抽出する道具です。

最終的に、

「なぜこの会社は配当利回りが高いのか?」

「なぜ利益が伸びているのか?」

「その成長は来年も続くのか?」

を考えるのは自分です。

ここからが本当の企業分析なのだと思います。


高配当なのに、なぜか株価が下がっている会社

高配当株を調べていて、特に気をつけたいと思ったことがあります。

それが、

「なぜ高配当なのか?」

です。

例えば株価1,000円で年間配当30円なら、単純計算で配当利回りは3%です。

ところが株価が600円まで下落し、年間配当が30円のままなら、利回りは5%になります。

数字だけ見れば、

「配当利回り5%!高配当だ!」

となります。

しかし、

配当が増えたのではなく、株価が下がった結果として利回りが上昇しただけ

かもしれません。

では、なぜ株価が下がっているのか。

業績悪化なのか。

将来性への懸念なのか。

一時的な要因なのか。

減配が予想されているのか。

ここまで確認しなければ、本当の意味で「魅力的な高配当株」なのか判断できません。


高配当より「増配」を見たほうがいいのでは?

最近、自分が少し気になり始めたのが、

現在の配当利回りだけではなく、配当の成長

です。

例えば、

1株配当30円

32円

35円

38円

42円

と増えている会社。

こういう企業には興味があります。

もちろん、増配しているという理由だけで優良企業とは判断できません。

それでも、

利益成長+増配

が同時に起きている会社なら、さらに調べる価値がありそうです。

今後のスクリーニングでは、

「高配当株」から「利益成長+増配株」へ

少し視点を変えてみたいと思っています。


「業績右肩上がり」の定義も意外と難しい

そしてもう一つ難しいのが、

業績右肩上がり

という条件です。

売上高だけ見ればいいのか。

営業利益を見るのか。

経常利益を見るのか。

EPSを見るのか。

営業キャッシュフローを見るのか。

例えば売上高は5年間伸びている。

でも営業利益は横ばい。

これは「右肩上がり」と言えるのか。

逆に売上高はそれほど伸びていないけれど、利益率改善によって営業利益が大きく伸びている会社もあります。

調べれば調べるほど、

一つの数字だけでは企業を判断できない

ことが分かってきます。


まずは売上高と営業利益を3~5年見る

今の自分が最初に確認したいと思っているのは、

売上高と営業利益の3~5年程度の推移

です。

例えば、

売上高
100億円
110億円
120億円
135億円
150億円

営業利益
5億円
6億円
7億円
9億円
11億円

こんな企業があれば興味を持ちます。

売上も増えている。

営業利益も増えている。

さらに営業利益率まで改善しているなら、

「何か強みがあるのでは?」

と考える。

そこから企業分析を始めます。


スクリーニング条件を厳しくすると何も残らない

ここで自分が実際に悩んでいる問題があります。

条件を入れすぎることです。

例えば、

中小型株。

高配当。

PERが低い。

PBRも低い。

ROEが高い。

自己資本比率も高い。

売上高5年成長。

営業利益5年成長。

増配。

営業キャッシュフロープラス。

株価も安値圏。

こんな条件を全部満たす会社を探したくなります。

でも当然、

ほとんど残りません。

考えてみれば当たり前です。

誰が見ても、

「業績絶好調」

「高配当」

「財務健全」

「成長中」

「株価激安」

という会社が簡単に見つかるなら、多くの投資家がすでに買っているでしょう。

だから最近は、

スクリーニングで100点の企業を見つけようとしない

ようにしたいと思っています。


スクリーニングは「候補を減らす作業」と考える

考え方を変えることにしました。

スクリーニングだけで投資先を決めるのではなく、

数千社から「調べたい会社」を数十社程度まで減らすために使う。

これくらいでいい。

例えば最初は、

時価総額。

売上・利益成長。

配当。

財務。

くらいの比較的シンプルな条件で絞る。

そこから一社ずつ調べる。

スクリーニングは入口。

企業分析が本番。

この考え方のほうが自分には合っているような気がします。


自分なりの中小型高配当株スクリーニング手順

今後は、次のような順番で試してみようと思っています。

STEP1 時価総額を見る

まず中小型株の範囲を自分なりに決めます。

ただし時価総額の基準は一つに固定せず、あくまで候補を絞るための目安にします。

STEP2 売上高を見る

3~5年程度で売上がどう推移しているか確認します。

毎年きれいに増加していなくても、長期的な方向を見ます。

STEP3 営業利益を見る

売上が増えていても利益が増えていなければ理由を調べます。

原材料費なのか。

人件費なのか。

先行投資なのか。

競争激化なのか。

逆に売上以上に営業利益が伸びているなら、その理由を知りたい。

STEP4 財務を見る

自己資本比率や有利子負債、キャッシュフローなどを確認します。

中小型株の場合、大型企業ほど事業基盤が強固とは限らないので、財務面は特に確認したいところです。

STEP5 配当を見る

現在の配当利回りだけでなく、

過去の配当。

増配履歴。

減配履歴。

配当性向。

利益とのバランス。

を見ます。

STEP6 PER・PBR・ROEを見る

ここで株価の評価を考えます。

PERが低いから割安。

PBRが1倍以下だから割安。

と単純には考えず、

「なぜ市場から低い評価を受けているのか」

を調べます。

STEP7 決算短信・決算説明資料を見る

最終的には企業のIR資料へ行きます。

ここが最近、一番大切だと思うようになりました。


数字を見た後に「なぜ?」を考える

スクリーニングをしていて、以前の自分と変わってきた部分があります。

以前なら、

「PERが低い!」

「配当利回りが高い!」

「ROEが高い!」

で終わっていました。

今は、

「なぜ?」

を一つ追加するようにしています。

なぜPERが低い?

なぜ配当利回りが高い?

なぜROEが高い?

なぜ利益が伸びた?

なぜ市場はこの会社を評価していない?

なぜ今後も成長できる?

この「なぜ?」を調べるのがファンダメンタル分析なのかもしれません。


中小型株だからこそ「何で稼いでいる会社か」を知りたい

そして企業分析をするなら、数字以上に確認したいことがあります。

「この会社は何で稼いでいるのか?」

です。

何を売っているのか。

誰がお客さんなのか。

国内中心なのか。

海外でも売っているのか。

競合企業はどこなのか。

その会社でなければならない理由はあるのか。

価格決定力はあるのか。

市場自体は成長しているのか。

これを自分の言葉で説明できない会社には、できるだけ投資しない。

そんなルールを作りたいと思っています。


最近気になる「小さいけれど強い会社」

今、自分が探したいのは、

派手ではないけれど、実は強い会社

です。

ニュースで毎日のように取り上げられる企業ではない。

AIという名前が付いているわけでもない。

誰もが知っている巨大企業でもない。

でも、

特定分野で高いシェアがある。

長年の取引先がある。

簡単には真似できない技術がある。

地味だけれど社会に必要。

毎年利益を積み上げている。

配当も少しずつ増やしている。

そんな会社です。

以前調べて驚いた電力インフラ関連企業もそうでした。

変圧器。

電線。

電気設備。

データセンター関連設備。

以前なら気にも留めなかった業界です。

しかし企業を調べるようになると、

「世の中を裏側で支えている会社」

に興味が出てきました。


「良い会社」と「今買うべき株」は違う

これは今後、特に注意したいと思っています。

素晴らしい会社を見つけた。

業績右肩上がり。

増配。

財務健全。

将来性もある。

だから、

「すぐ買おう!」

となりがちです。

でも、

良い会社=今買えば儲かる株

ではありません。

どんなに良い会社でも、株価が将来の成長を大きく織り込んでいれば、投資した後に株価が下がる可能性があります。

だから最後に、

「いくらなら買いたいのか」

を考える必要があります。

ここが今の自分にはまだ難しい。

だから勉強あるのみです。


高配当株を生活の足しにしたい気持ちはある

高配当株を探している理由には、もう一つあります。

できれば、

配当金を少しでも生活の足しにしたい。

数千円でもいい。

配当金が入れば、日用品を買える。

食費の一部になる。

通信費の一部になる。

少しずつ配当金が増えていけば、生活にも余裕が生まれるかもしれません。

ただ、そのために無理な投資をしたら本末転倒です。

生活費を株へ投入して、株価下落で困るようなことは避けたい。

だからこそ、

高配当だけではなく「配当を長く出せる会社」を探したい。

そのためにも企業分析が必要になります。


100社買うより、100社調べてみたい

以前の自分なら、良さそうな銘柄を見つけたら、

「買ってみようかな」

とすぐ考えていました。

でも今は少し違います。

買う会社を増やすより、調べた会社を増やしたい。

10社調べる。

30社調べる。

50社調べる。

100社調べる。

すると、

「この会社は本当に利益率が高いな」

「この会社の財務はかなり強い」

「この業界は設備投資の影響が大きい」

「これは一時的な高配当かもしれない」

という比較ができるようになるはずです。

企業を見る目は、一日では身につかない。

だから今は、

投資金額より企業研究数を増やす時期

だと思っています。


スクリーニング結果をブログに残すことにする

そして、せっかく調べるなら記録を残したい。

中小型株。

高配当株。

増配株。

業績成長株。

電力インフラ。

データセンター。

いろいろなテーマで企業を調べ、その過程をこのブログに残す。

「この株が上がる」

という予想ではありません。

「この会社を調べたら、こんなことが分かった」

という企業研究です。

これなら、自分の勉強にもなります。

同じように株を勉強している人にも役立つかもしれません。

そして将来的には、以前から考えている企業研究の勉強会やYouTubeにもつなげられるかもしれません。


スクリーニングがうまくいかないこと自体が勉強なのかもしれない

最初は、

「どうして良い銘柄が見つからないんだろう」

と思っていました。

でも今は、

簡単に見つからなくて当たり前

なのだと思っています。

条件を設定する。

候補が出る。

決算を見る。

違うと思う。

次を見る。

また違う。

そして、ときどき、

「この会社、ちょっと面白いな」

と思える企業に出会う。

それでいいのではないでしょうか。

株式投資は、毎日売買しなければならないものではありません。

良い会社が見つからなければ、

買わない

という選択肢もあります。


まとめ|中小型×高配当×業績成長。簡単には見つからないから面白い

今、自分が探しているのは、

中小型株 × 高配当 × 業績右肩上がり

の会社です。

できれば財務も健全。

増配傾向。

将来性もある。

そして株価も割高ではない。

そんな企業を見つけたい。

でも、実際にスクリーニングしてみると、なかなかうまくいきません。

条件を増やせば候補がなくなる。

条件を減らせば大量に出てくる。

高配当には高配当なりの理由がある。

成長企業はすでに評価されていることも多い。

そんなに簡単に「お宝株」は見つからない。

でも、それでいい。

今の自分に必要なのは、

銘柄を当てることではなく、

企業を見る力をつけること

だと思っています。

売上を見る。

利益を見る。

配当を見る。

キャッシュフローを見る。

財務を見る。

決算を読む。

事業内容を理解する。

競合企業を調べる。

そして最後に株価を見る。

これを何十社、何百社と繰り返していけば、少しずつ見えるものが変わってくるはずです。

今はまだ、

「PERは何倍がいいんだ?」

「配当利回りは何%以上にすればいい?」

「時価総額はいくらまでを中小型株にする?」

そんなところで悩んでいます。

でも、それも含めて勉強です。

以前は株価チャートを見て、

「明日上がるかな?」

と考える時間が多かった。

これからは決算を見て、

「この会社は5年後、今より大きくなっているだろうか?」

と考える時間を増やしたい。

そして、

良い会社を見つける。

良い価格になるまで待つ。

分からなければ買わない。

そんな投資ができるようになりたいと思っています。

中小型株。

高配当。

業績右肩上がり。

条件に合う会社は、そう簡単には見つかりません。

だから今日もスクリーニング。

決算を一社読む。

分からない言葉を一つ調べる。

また一社調べる。

地味ですが、それを続けます。

結局、勉強あるのみ。

でも、この積み重ねがいつか、

「あのとき企業分析を始めてよかった」

と思える日につながればいい。

焦らず、少しずつ。

今日も良い会社を探してみます。


※本記事は筆者個人の投資学習・企業研究の記録であり、特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。中小型株は流動性や価格変動など固有のリスクがあります。配当についても将来の支払いが保証されるものではありません。実際の投資判断は企業の最新IR情報等をご確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。

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