技術士(通信)なのに仕事がない?自信を失った私が見つけた答え

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技術士(通信)なのに仕事がない?自信を失った私が見つけた答え

はじめに

最近、正直なところ少し自信をなくしている。

私は技術士(電気電子部門・通信)として登録している。しかし、「技術士になれば仕事が増える」「専門家として認められる」という期待があった一方で、現実はそう簡単ではなかった。

独立してバンバン案件が来るわけでもない。
技術士だからといって特別扱いされるわけでもない。

ふと気づくと、

「自分には価値がないのではないか」

そんなことまで考えるようになっていた。

今日はそんな率直な気持ちを書いてみたい。


技術士になった頃の自分

技術士試験に合格した時は本当に嬉しかった。

長年の実務経験。
膨大な勉強時間。
口頭試験の緊張。

それらを乗り越えて取得した国家資格だった。

通信技術の専門家として認められたような気持ちになった。

しかし、資格取得後に待っていたのは想像していた世界とは少し違った。


「技術士だから仕事が来る」は幻想だった

もちろん技術士の価値は高い。

しかし現実には、

  • 技術士だから即受注
  • 技術士だから高単価
  • 技術士だから引く手あまた

という状況ではない。

特に通信分野は建設部門のように資格が直接案件に結び付くケースが少ない。

通信業界では、

  • 通信キャリア
  • SIer
  • メーカー
  • クラウドベンダー

など大企業中心で仕事が動く。

個人の技術士に発注される案件は決して多くない。

この現実を知った時、少なからずショックを受けた。


不景気なのか?

最近は、

「今って不景気だから仕事がないのかな」

とも考えた。

しかし冷静に見てみると、通信業界全体が停滞しているわけではない。

むしろ、

  • AI
  • データセンター
  • クラウド
  • 5G
  • IoT
  • セキュリティ

など成長分野はたくさんある。

つまり、

仕事がないのではなく、仕事の形が変わっている

ということなのだと思う。


AIの登場でさらに不安になった

最近はChatGPTをはじめとする生成AIが急速に普及した。

技術調査。
提案書作成。
情報整理。

これまで技術者が時間をかけていた作業が数分でできてしまう。

正直、

「自分の価値はどこにあるのだろう」

と考えた。

しかし実際にはAIは答えを出してくれる。

一方で、

  • 何が問題なのか
  • 何を優先すべきか
  • どう意思決定するか

は人間の仕事だ。

技術士の役割はむしろそこにあるのかもしれない。


通信技術者としての強み

考えてみると、自分は長年通信の現場で仕事をしてきた。

ネットワーク障害対応。

設備更新。

顧客折衝。

ベンダー調整。

トラブル対応。

こうした経験は簡単にAIで代替できるものではない。

むしろ、

「現場でどう判断するか」

こそが価値なのだと思う。


自信を失う理由

技術者は真面目な人が多い。

私もそうだ。

新しい技術を見るたびに、

  • まだ知らないことがある
  • 若い人の方が詳しい
  • 自分は時代遅れではないか

と思ってしまう。

しかし、それは成長している証拠でもある。

本当に危険なのは、

「自分は完璧だ」

と思い込むことだろう。


技術士になった意味

最近改めて思う。

技術士はゴールではなかった。

スタート地点だったのだ。

技術士資格は、

「全てを知っている人」

の証明ではない。

むしろ、

「課題を発見し、解決策を考え、社会に貢献できる技術者」

であることの証明だ。

そう考えると少し気持ちが楽になる。


これからやりたいこと

自信がなくなったからといって立ち止まるつもりはない。

これからは、

1. 技術ブログを書く

通信技術の知見を発信する。

2. AIを使いこなす

脅威ではなく武器にする。

3. 若手育成

経験を伝える。

4. 新しい技術を学ぶ

クラウドやセキュリティも取り入れる。

5. 自分の専門性を磨く

通信分野での強みをさらに深める。


おわりに

最近、自信をなくしていた。

でも振り返ってみると、技術士になるまで積み上げてきた経験は消えない。

通信技術の世界はこれからも変化し続ける。

AIも進化するだろう。

それでも、

現場で考え、
判断し、
責任を持つ。

その役割は残り続けるはずだ。

今日の私は少し弱気だった。

でも、また明日から通信技術者として前を向いていこうと思う。

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