
脊柱管狭窄症になって分かった「歩けることのありがたさ」
はじめに
脊柱管狭窄症を発症して4週間が経過しました。
今振り返ると、この4週間は長かったような、あっという間だったような不思議な時間です。
発症した直後は、まともに歩くこともできませんでした。
少し歩けば足が重くなり、痛みやしびれが強くなる。
外出しても数メートル歩いては立ち止まり、休憩場所を探す毎日でした。
しかし今は違います。
まだ完全ではありません。
上半身は左へ傾きますし、その影響で左肩も凝ります。
それでも大きな痛みはなく、自分の足で歩けるようになりました。
今日は、そんな私の回復記録を書き残しておこうと思います。
発症当初は「普通に歩くこと」が夢だった
脊柱管狭窄症になるまで、歩くことは当たり前でした。
スーパーへ行く。
散歩をする。
駅まで歩く。
そんな日常が突然奪われるとは思ってもいませんでした。
発症後は、ほんの少し歩くだけで限界が来ます。
ベンチを探しながら歩き、
休憩し、
また歩く。
その繰り返し。
外出すること自体が大きな挑戦になっていました。
忘れられない出来事
特に印象に残っている出来事があります。
あまりにも歩き方がおかしかったのでしょう。
見知らぬ方が近づいてきて、
「大丈夫ですか?」
「ご自宅までお連れしましょうか?」
と声をかけてくださいました。
その時は本当に辛い状態でした。
ありがたい気持ちと同時に、
「そんなにひどく見えているのか」
というショックもありました。
でも今振り返ると、その方の優しさが胸に沁みます。
そして不思議なことに、その出来事がずいぶん昔のことのように感じます。
実際には1か月ほど前の話なのですが、あの頃と今では身体の状態も気持ちも大きく違うのです。
歩けることの価値を知った
健康な時は気づきません。
歩けること。
立てること。
買い物に行けること。
外の空気を吸えること。
これらは失って初めて価値が分かります。
今の私は、
数メートル歩いて休み、
また歩く。
そんな状態です。
しかし、それでも歩けます。
以前はそれすらできませんでした。
だから今は、
「歩ける」
という事実だけで十分に嬉しいのです。
現在の症状
4週間経過した現在の状態です。
良くなったこと
- 大きな痛みが減った
- 歩けるようになった
- 外出ができるようになった
- 日常生活が少し楽になった
まだ残る症状
- 上半身が左へ傾く
- 左肩のこり
- 長距離歩行が難しい
- 頻繁な休憩が必要
完治にはまだ時間がかかりそうです。
しかし確実に前進しています。
上半身が左に傾く理由
最近気になるのが姿勢です。
歩いていると身体が左へ傾きます。
おそらく無意識のうちに、
神経への負担を減らそうとしているのでしょう。
その結果、
肩、
首、
背中、
腰周辺の筋肉が緊張し続けます。
特に左肩のこりが強くなりました。
しかしこれは回復過程の一部なのかもしれません。
焦らず身体の変化を観察していこうと思います。
回復を実感する瞬間
回復というのは劇的なものではありません。
ある日突然、
「治った!」
とはなりません。
むしろ、
昨日より少し長く歩けた。
休憩回数が少し減った。
立ち上がるのが楽になった。
そんな小さな積み重ねです。
でもその小さな積み重ねこそが大切です。
病気が教えてくれたこと
今回の経験で学んだことがあります。
それは、
「健康は資産である」
ということです。
仕事も、
趣味も、
旅行も、
家族との時間も、
健康があってこそ楽しめます。
身体が自由に動くことは当たり前ではありません。
病気になって初めてその価値に気づきました。
同じ症状で悩む方へ
もし今、
脊柱管狭窄症で苦しんでいる方がいるなら伝えたいことがあります。
焦らないでください。
回復には時間がかかります。
私も最初は、
「もう歩けないのではないか」
と不安でした。
しかし4週間でここまで変わりました。
もちろん個人差はあります。
それでも身体は少しずつ回復していきます。
昨日より今日。
今日より明日。
その積み重ねが未来を作ります。
これからの目標
今後の目標はシンプルです。
- 歩行距離を伸ばす
- 姿勢を改善する
- 左肩のこりを軽減する
- 休憩回数を減らす
- 自然な歩行を取り戻す
無理はしません。
少しずつ。
一歩ずつ。
前へ進みたいと思います。
まとめ|歩けることは幸せだった
脊柱管狭窄症になって4週間。
まだ完全回復ではありません。
上半身は左へ傾きます。
左肩もこります。
歩いては休憩を繰り返しています。
それでも私は今、自分の足で歩けます。
あの日、
「ご自宅までお連れしましょうか」
と声をかけられた頃の自分を思い出すと、確実に前へ進んでいることが分かります。
歩けること。
外へ出られること。
自分の力で前へ進めること。
そのありがたさを、私はこの4週間で学びました。
これからも焦らず、自分のペースで回復への道を歩いていこうと思います。
