
【一人社長2年目】売上ゼロで生活苦に。アルバイトも決まらない私の現実
売上がゼロになった
一人社長になって2年目。
起業した当初は、「自分の力で稼いでいく」「会社を大きくする」「自由な働き方を実現する」といった希望を持っていた。
しかし現実は厳しかった。
気づけば売上はゼロ。
新規案件も入らない。
営業しても反応は薄い。
問い合わせも来ない。
銀行口座の残高だけが少しずつ減っていく。
毎月の固定費、生活費、税金。
何もしなくてもお金は出ていく。
経営者として一番つらいのは、失敗そのものではない。
「努力しているのに結果が出ない状態」が続くことだと思う。
生きるためにアルバイトを探し始めた
会社経営だけでは生活できなくなった。
だからアルバイトを探した。
プライドを捨てたわけではない。
生きるためだ。
家賃も払わなければならない。
食費も必要だ。
電気代もガス代も待ってはくれない。
求人サイトを開き、応募できそうな仕事を探す。
事務職。
学校関係。
軽作業。
接客業。
できることは何でもやろうと思った。
しかし、思わぬ壁にぶつかった。
「兼業禁止」という現実
応募先との面接で会社経営をしていることを正直に伝える。
すると返ってくる言葉は似ている。
「兼業は禁止です」
「副業規定に抵触します」
「会社役員の方は採用できません」
正直なところ驚いた。
会社はある。
しかし売上はない。
従業員もいない。
実質的には一人で何とか生き残ろうとしているだけだ。
それでも採用側から見ると、
「会社経営者」
という肩書きが問題になる。
こちらからすれば生活のために働きたいだけなのに、なかなか理解されない。
廃業を考えた
ある学校関係の仕事に応募した時のこと。
採用の可能性が見えてきた。
そこで私は考えた。
「だったら会社を解散しよう」
生活を立て直すことが先だ。
会社にこだわって餓死しても意味がない。
そのため、
「法人を廃業します」
と伝えた。
ところが話はそれで終わらなかった。
清算人も認められなかった
会社を解散したとしても、すぐに法人が完全消滅するわけではない。
清算手続きがある。
そのため一時的に清算人になる必要がある。
私はそのことも説明した。
しかし返答は厳しかった。
「清算人も認められません」
つまり、
会社代表者でもダメ。
会社を解散してもダメ。
清算人でもダメ。
結果として辞退せざるを得なかった。
あまりにも理不尽に感じた。
しかし相手にも組織のルールがある。
怒っても状況は変わらない。
ただ、現実として収入を得る機会を失った。
起業は華やかではない
SNSを見ていると、
「月商100万円達成」
「年収3000万円突破」
「自由な人生」
そんな投稿が目に入る。
もちろん成功している人もいる。
努力の結果だと思う。
しかし現実には、私のように苦しんでいる一人社長もたくさんいるはずだ。
起業には自由がある。
だが同時に責任もある。
売上がゼロでも誰も助けてくれない。
給料日もない。
ボーナスもない。
有給休暇もない。
すべて自己責任だ。
それでも起業したことを後悔していない
不思議なことに、完全に後悔しているわけではない。
もちろん苦しい。
正直言えば怖い。
将来への不安もある。
しかし会社員だけでは経験できなかったこともたくさんあった。
営業。
企画。
マーケティング。
経営。
失敗。
挑戦。
これらは確実に自分の財産になっている。
売上がゼロになったからといって、経験までゼロになるわけではない。
今考えていること
今の私に必要なのは見栄ではない。
現金収入だ。
まずは生活を安定させること。
そのためならアルバイトでも派遣でも構わない。
働きながら次を考えればいい。
人生は一本道ではない。
会社を続けることだけが正解ではない。
時には立ち止まることも必要だ。
方向転換することも必要だ。
同じように苦しんでいる人へ
もしこの記事を読んでいる人の中に、
- 売上が伸びない
- 起業に失敗した
- 会社経営が苦しい
- 資金繰りに悩んでいる
- 将来が不安
そんな人がいたら伝えたい。
苦しいのはあなただけではない。
表には出てこないだけで、多くの経営者が同じ悩みを抱えている。
成功談は目立つ。
失敗談は語られない。
だから孤独になる。
でも本当は、多くの人が苦しみながら前に進んでいる。
最後に
今の私は決して順調ではない。
売上はゼロ。
アルバイトもなかなか決まらない。
生活も苦しい。
それでも今日を生きている。
明日も生きる。
諦めたらそこで終わりだ。
だからもう少しだけ足掻いてみようと思う。
この経験がいつか誰かの役に立つ日が来るかもしれない。
そしてその時には、今日の苦しさも意味のあるものだったと思えるかもしれない。
今はまだ見えない未来を信じながら、一歩ずつ前へ進んでいきたい。
