３４年間一つの会社に勤めてきたが、全然世の中に通用しない人材になってしまったという気がしている。自分の市場価値を測るために、転職サイトに登録したが、あまり声もかからず、今まで何をしてきたのだろうかと考えている。自分の反省も大きい。
会社では、57歳年度末で役職定年になり、給与も少なくなるらしい。何より、会社に不信感を持ったのが、大きい。何の説明もなく、人事異動を契機に降格され、更なる降給されたこと、これは許せなかった。きっと、転居できない理由を書いたからだと思うが、家族が障害認定され、サポートが必要で、転勤はできない。何が、ダイバシティ＆インクルージョンを推進している会社だ。嘘も大概にしてほしい。
３４年間で会社の転居指示に１２回従ってきた。社長が大体転居12回くらいが通常だ。人事は今しか見てない感じがする。私に転居の話を持ってくるなら、それ以外の人間には全員１０回以上の転居を依頼したのか？長期的な観点を無くし、短期的にしか人事を回せない戦略の無い会社だと感じている。会社に不信感がある以上、相思相愛ではない。このまま、結婚をしてても、お互い不幸になるだけな気がしている。
会社の名前は響き渡って、イメージコマーシャルが毎日流れている。一体、何を売る気でいるのか。人事制度及び運用に対する不信感、これが大きい。まあ、どこもこんなものかもしれない。大企業だけと、中身は場当たり的対応だ。社内で、コロナのエスカレーションはこうしてくれ、ああしてくれと連絡が来るが、「何のために」その施策をするのか、一切説明が無い。方法論からの説明だけで、偉い人が言ってるから、本社がそういってるから、そうします。そんな説明の施策ばかりだ。上目使いの会社、失敗をしないことが出世するコツの会社は、こういうひどい会社になる。
魂や気概や信念やチャレンジは無いのか。企業のパーパスを作って、それだけで満足している会社に見える。一体何がしたいのか分からなくなった。それが、会社を辞めたい理由として、少しずつふくらんできた。
