一人社長なのに売上ゼロ…生活のために転職活動を始めた私の現実

転職か、起業か

Amazon.co.jp: 60歳起業、売上ゼロ。それでも私は会社を残した: 技術士・MBA・一人社長が見た人生後半戦の現実 eBook : てる: 本
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一人社長なのに売上ゼロ…生活のために転職活動を始めた私の現実

「社長」と聞くと、多くの人は成功している姿を思い浮かべるかもしれません。

でも、その反対側には、誰にも見えない現実があります。

私は一人で会社を設立し、現在も代表取締役です。

しかし、会社の売上はゼロ。

収入はありません。

毎月、口座残高を見ながら、「あと何か月生活できるだろう」と考える日々です。

会社を作るまでは、「努力すれば何とかなる」と信じていました。

もちろん今でも努力はしています。

営業もしました。

ホームページも作りました。

ブログも書きました。

AIも活用しました。

新しいサービスも考えました。

それでも売上につながらないことがあります。

経営とは、本当に難しいものだと痛感しています。

生活のために働きたい。ただ、それだけ。

売上がない以上、生活費は必要です。

家賃、食費、光熱費、通信費、社会保険料……。

何もしなくても支払いは毎月やってきます。

そこで私は転職活動を始めました。

正社員だけではなく、契約社員やアルバイトも探しました。

「まずは生活を立て直そう。」

そう考えたのです。

しかし、思った以上に苦戦しました。

原因は履歴書に書かれている一行でした。

代表取締役

この肩書が、採用担当者の目に留まります。

面接ではほぼ必ず聞かれます。

「今も代表取締役なんですね。」

私は正直に答えます。

「はい。ただ、現在は売上がなく、生活のために働きたいと思っています。」

すると、こんな質問が続きます。

「会社が軌道に乗ったら辞めますか?」

「本業は会社ですよね?」

「勤務に支障はありませんか?」

採用する企業からすれば当然の不安だと思います。

私が採用担当だったとしても、同じことを考えるかもしれません。

だから責めることはできません。

でも、こちらにも事情があります。

生活しなければならないのです。

一人社長だからこその難しさ

「代表取締役を辞めればいいじゃない。」

そう言われることがあります。

でも、一人会社はそんなに簡単ではありません。

誰かに代表をお願いできる人がいるわけでもありません。

会社を休眠させることはできても、代表だけ交代する相手がいないのです。

結局、「代表取締役」の肩書を持ったまま就職活動を続けるしかありません。

これが、一人社長ならではの悩みなのだと思います。

「社長」という肩書と現実のギャップ

世間では「社長」という言葉は華やかです。

自由。

高収入。

成功者。

そんなイメージがあります。

しかし実際には、売上がなければ会社員より厳しい状況になります。

有給休暇もありません。

失業保険も簡単には受けられません。

誰も給料を払ってくれません。

仕事がなければ収入はゼロです。

だからこそ、一人社長は孤独です。

相談相手も少なく、不安を一人で抱え込んでしまいます。

プライドよりも生活を優先したい

以前の私は、「社長なのにアルバイトをするなんて」と考えていました。

でも今は違います。

生活できなければ、会社も続けられません。

事業を立て直すためにも、まずは安定した収入を得ることが大切だと思うようになりました。

アルバイトでもいい。

派遣でもいい。

契約社員でもいい。

働いて生活を安定させることは、決して負けではありません。

むしろ、再挑戦するための準備期間だと考えています。

経営経験は決して無駄ではない

売上がゼロだったとしても、この数年間で得た経験は数え切れません。

営業。

マーケティング。

経理。

請求書作成。

ホームページ制作。

SEO。

ブログ運営。

SNS。

AIの活用。

契約書。

お客様対応。

会社員では経験できないほど多くのことを学びました。

成功よりも失敗の方が多かったかもしれません。

でも、その失敗こそが今の自分の財産になっています。

同じように悩んでいる人へ

もし今この記事を読んでいるあなたが、一人社長として苦しんでいるなら、伝えたいことがあります。

あなただけではありません。

表には出てこないだけで、同じように売上に悩み、生活費に悩み、将来に悩んでいる経営者はたくさんいます。

SNSでは成功した話ばかりが目立ちます。

でも、その裏には語られない現実があります。

私は、その現実も残していきたいと思っています。

これからの目標

私の目標は、とてもシンプルです。

まず生活を立て直すこと。

働いて収入を得ること。

そして、心に余裕ができたら、もう一度事業に挑戦することです。

遠回りになるかもしれません。

でも、人生は一度きりです。

挑戦した経験は消えません。

失敗も経験になります。

今は苦しい時期ですが、この経験がいつか誰かの役に立つ日が来ると信じています。

最後に

この記事を書いた理由は、弱音を吐きたかったからではありません。

「一人社長の現実」を残しておきたかったからです。

順風満帆な経営者ばかりではありません。

売上ゼロになり、生活のために仕事を探す社長もいます。

それでも前を向いて生きています。

今日より明日、明日よりその次の日。

少しずつでも前へ進めば、それでいい。

このブログが、同じように悩んでいる誰かに届き、「自分だけじゃない」と思ってもらえたなら、これほど嬉しいことはありません。

私はまだ諦めません。

生活を立て直し、もう一度笑顔で「頑張ってよかった」と言える日を目指して、一歩ずつ歩いていきます。

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