
売上ゼロの一人社長が気づいた、Kindle出版だけでは仕事は来ない現実
はじめに
今日は、自分の考えの甘さを痛感した一日でした。
私は現在、売上ゼロの一人社長です。
「Kindleで本を出版すれば、専門家として認知され、そこから仕事につながる。」
そんな期待を胸に、これまで時間をかけて原稿を書き、出版の準備を進めてきました。
ところが、現実を調べれば調べるほど、自分の考えがいかに甘かったのかを思い知らされました。
今日はその気づきを、忘れないうちにブログに残しておこうと思います。
Kindleを出版すれば仕事が来ると思っていた
今思えば、とても単純な考えでした。
「本を書いた人」という肩書きは、それだけで信頼につながる。
そう思っていました。
実際、世の中には「著者」というだけで専門家として見られる人もいます。
だから私も、「まずはKindle出版だ」と考えました。
出版すれば検索され、読まれ、相談が入り、仕事につながる。
そんな未来を思い描いていました。
しかし、その考えは現実とは大きく違っていました。
Kindleは毎日たくさんの本が出版されている
調べてみると、Kindleでは毎日のように新しい本が出版されています。
ビジネス書、副業、AI、投資、自己啓発……。
ジャンルを問わず、多くの本が次々と発売されています。
つまり、自分が一冊出版したところで、その本は膨大な本の中の一冊でしかありません。
本屋なら平積みされる可能性がありますが、Kindleストアでは検索されなければ存在しないのと同じです。
「出版したら読まれる。」
そんな時代ではないことを、ようやく理解しました。
本を書くことと、本を届けることは別の仕事
今回、一番大きな学びだったのはここです。
私は「本を書くこと」ばかりに集中していました。
でも、本を書くことと、本を届けることはまったく別の仕事だったのです。
どれだけ良い内容でも、存在を知られなければ読まれることはありません。
つまり、出版はゴールではなくスタート。
そこから認知を広げる活動が必要なのです。
ブログを書く。
SNSで発信する。
YouTubeで考えを伝える。
メルマガを書く。
コミュニティに参加する。
こうした積み重ねがあって初めて、本を手に取ってもらえる可能性が生まれます。
「良い商品は売れる」という思い込み
私はこれまで、
「良いものを作れば売れる。」
そう信じていました。
でも現実は違いました。
良い商品であることは大前提。
その上で、「知ってもらう努力」が必要なのです。
これはKindleだけではありません。
ホームページもそう。
ブログもそう。
サービスもそう。
存在を知ってもらえなければ、どれだけ価値があっても売れることはありません。
改めて、マーケティングの重要性を痛感しました。
Kindleは集客ツールではなく信頼を深めるツール
調べていくうちに、一つの考えにたどり着きました。
Kindleは最初の集客ツールではなく、信頼を深めるツールなのではないか。
例えば、ブログを読んで私を知った人が、
「もっと詳しく知りたい。」
と思ったときにKindleを読んでもらう。
SNSで何度も発信を見た人が、
「この人の考え方を知りたい。」
と思って本を購入する。
この流れなら、とても自然です。
つまり、
認知 → 共感 → 信頼 → Kindle → 仕事
という流れが大切なのだと思いました。
私は最初からKindleを入口にしようとしていました。
そこが間違いだったのです。
売上ゼロだからこそ学べることがある
正直、少し落ち込みました。
ここまで準備してきたことが無駄だったのではないか。
そんな気持ちにもなりました。
でも、それは違います。
むしろ今気づけたことは大きな収穫でした。
もし何冊も出版してから気づいていたら、もっと時間を失っていたでしょう。
失敗ではなく、方向修正。
そう考えることにしました。
これから挑戦したいこと
これからはKindleだけに期待するのではなく、自分自身を知ってもらう活動を増やしていこうと思います。
毎日ブログを書く。
SNSで発信する。
自分の失敗も成功も正直に書く。
AIを活用した取り組みも紹介する。
そうやって少しずつ信頼を積み重ねていきたいと思います。
そして、その先にKindleがある。
そんな流れを作りたいと考えています。
同じように悩んでいる人へ
もし今、「Kindleを出版すれば人生が変わる」と考えている人がいたら、一度立ち止まって考えてみてください。
もちろん出版には大きな価値があります。
著者という実績は、自信にもなります。
しかし、それだけで仕事が舞い込むほど甘い世界ではありません。
出版はスタートラインです。
そこからどう発信し、どう信頼を積み重ねるか。
その方が、何倍も大切なのだと思います。
今日の学び
今日の気づきを一言で表すなら、
「出版はゴールではなく、信頼づくりのスタート。」
ということです。
売上ゼロだからこそ、自分の考えの甘さにも気づけました。
そして、次に何をすればいいのかも見えてきました。
遠回りに思える経験も、きっと将来振り返れば必要な一歩だったと思える日が来るでしょう。
焦らず、一歩ずつ。
ブログを書き、発信を続け、人とのつながりを大切にしながら、自分というブランドを育てていきたいと思います。
いつかこのブログを読み返したとき、「あの日が転機だった」と笑えるように。
その日を信じて、また明日も挑戦を続けます。
