
ブログをKindle本にして、売上ゼロ一人社長の信用づくりを始める
売上ゼロの一人社長です。
会社を作ったものの、思うように売上は立っていません。
営業もした。ホームページも作った。サービスも考えた。補助金にも挑戦した。
それでも、現実はなかなか厳しいです。
そんな中で、最近少し思っていることがあります。
もう少しKindle出版を充実させても良いのではないか。
今のところ、Kindle出版で大きな収入が得られているわけではありません。
むしろ、正直に言えば、売れているとは言いにくいです。
でも、不思議と後悔はしていません。
Kindle出版は、意外と自分に合っていた
Kindle出版をやってみて感じたのは、
思っていたよりも出版のハードルは低いということでした。
Wordで文章を書き、見出しをつけ、表紙を用意して、Amazon KDPに登録する。
もちろん細かい調整はありますが、昔のように出版社に認められなければ本を出せない、という時代ではありません。
これは、なかなかすごいことです。
60歳になって、売上ゼロの一人社長になって、転職活動まで始めて、
その一方で自分の本を出している。
冷静に考えると、かなり変な状況です。
でも、少しだけ面白い状況でもあります。
人生、詰んだように見えて、実はネタだけは増えている。
これはもう、回収しないともったいない気がしてきました。
本で大儲けするのは難しい
ただ、Kindle出版でいきなり大きく稼げるとは思っていません。
有名人でもない。
フォロワーが多いわけでもない。
広告費をかけているわけでもない。
出版したからといって、勝手に売れるほど甘くはありません。
Amazonの大海原に、私の小舟がポツンと浮かんでいる感じです。
しかもオールは片方しかない。
なかなか前に進みません。
でも、それでも本を出す意味はあると思っています。
なぜなら、Kindle本は単なる商品ではなく、
自分を説明するための道具にもなるからです。
Kindle本は販売促進ツールになるかもしれない
最近、Kindle出版を「印税収入」だけで考えるのではなく、
販売促進ツールとして考えた方が良いのではないかと思い始めました。
例えば、会社のホームページに、
「代表者の著書」
として掲載することができます。
営業先に対しても、
「こういう考え方を本にまとめています」
と言うことができます。
転職活動でも、
「自分の経験や考えをKindleで発信しています」
と伝えることができます。
ブログやnoteからも、
「詳しくはKindle本にまとめています」
と誘導できます。
つまり、Kindle本は単体で売る商品というより、
自分の信用を補強する資料になるのではないか。
そう考えると、少し見え方が変わってきました。
バリエーションを増やす意味
今後、Kindle本のバリエーションを増やしても良いのではないかと思っています。
例えば、
売上ゼロ一人社長のリアル
60歳からの転職活動
一人会社の手仕舞い方
Kindle出版を始めてみた話
技術士・MBA・元管理職の働き方再設計
こういうテーマなら、自分の経験から書けそうです。
成功した人のノウハウ本ではありません。
むしろ、まだ成功していない人間の試行錯誤です。
でも、そこに意味があるのではないかと思います。
きれいに成功した話は、世の中にたくさんあります。
でも、うまくいかずにもがいている途中の話は、意外と少ない。
私は今、まさにその途中にいます。
ブログを本にするという考え方
毎日ブログを書いていると、記事は少しずつたまっていきます。
そのままだと流れていく記事でも、
テーマごとにまとめれば、一冊の本になるかもしれません。
例えば、売上ゼロ一人社長の日々を書いた記事をまとめる。
転職活動の記事をまとめる。
Kindle出版の体験をまとめる。
会社の手仕舞いについて悩んだ記録をまとめる。
そうすれば、ブログはただの日記ではなくなります。
日々の記録が、
少しずつコンテンツ資産になっていきます。
これは、売上ゼロの一人社長にとって、かなり大事なことかもしれません。
今すぐ売上にならなくても、
将来の営業資料になる。
将来の自己紹介になる。
将来の信用になる。
そう考えると、ブログを書く意味も、Kindle出版を続ける意味も出てきます。
まだ売れていない。でも、棚は作れる
今のところ、Kindle本は売れていません。
それは現実です。
見栄を張っても仕方ありません。
でも、本が1冊しかないより、3冊、5冊、10冊と並んでいる方が、
見え方は変わります。
Amazonの著者ページに本が並ぶ。
会社のホームページに著書一覧が載る。
ブログ記事の最後に関連本を紹介できる。
それだけでも、少しずつ自分の棚ができていきます。
リアル店舗でいえば、まだ誰も来ていない小さな本屋かもしれません。
でも、棚に本がなければ、そもそもお客様は選べません。
まずは棚を作る。
それも大事な仕事なのかもしれません。
売上ゼロでも、書くことはある
売上ゼロというのは、なかなかつらい言葉です。
社長なのに売上がない。
会社なのに収入がない。
営業しても成果が出ない。
転職活動までしている。
正直、気持ちが折れそうになることもあります。
でも、逆に言えば、書くことはたくさんあります。
うまくいかないこと。
焦ること。
情けないこと。
それでも何かを始めること。
Kindle出版をしてみること。
ブログを書き続けること。
これは、きれいな成功ストーリーではありません。
でも、人生後半のリアルな記録ではあります。
そして、同じように悩んでいる人にとっては、
少しだけ役に立つかもしれません。
Kindle出版をもう少し続けてみる
だから、もう少しKindle出版を充実させてみようと思います。
すぐに売れるとは思いません。
すぐに収入になるとも思いません。
でも、ブログ、note、会社ホームページ、転職活動、営業活動。
これらをつなぐ道具として、Kindle本は使えるかもしれません。
売上ゼロ一人社長の小さな武器。
それがKindle出版なのかもしれません。
大砲ではありません。
ミサイルでもありません。
でも、ポケットに入る小さなナイフくらいにはなるかもしれません。
いや、今の私にはそれで十分です。
まずは、書く。
そして、まとめる。
それを本にする。
本を並べる。
少しずつ、自分の信用の棚を作っていく。
売上ゼロ一人社長の挑戦は、まだ続きます。
Kindle出版も、もう少しだけ続けてみようと思います。

